知識について

ゴルフを楽しむためには知識も必要です！

一生懸命に練習して上手くボールが打てる様になったら、そろそろゴルフ場でラウンドしたくなりますよね！

せっかくゴルフ場デビューするのであれば楽しい一日にしたいものです。

ところがボールを打つことばかりに気を取られて、ゴルフのルール・マナー・知識をあまり知らずにプレーしようとしている人もいます。

信じられない様な話もありますが、ゴルフを楽しむために、また同伴者に迷惑をかけないためにもいろいろ調べてから始めましょう。

初心者が初めてゴルフ場に行って失敗するケースはたくさんあります。

もし初めてゴルフ場に行くのであれば、最低限のルールやマナー、知識は覚えましょう。

ひとつの笑い話ですが・・・実際にあった話です。

ゴルフ場の１番ホールに立った女性がいつまでもティーショットを打たないので、キャディーさんが「打たないのですか？」と尋ねたら「ボールが出てこない！」と言ったそうです。

今の練習場ではマットの下から自動でボールが出てくるところも多いため、その女性はティーの下からボールが自動的に出てくると信じていたようです。

さらにボールが勝手に出てくると思い込んでいたため、ボールもティーも一つも持参してこなかったとのこと！

同伴者からボールをもらってラウンドしたそうですが、当然スコアはガタガタだったそうです。

ゴルフ場でもボールやティーは販売していますが、現場で慌てないためにもやはり事前に準備しておく様に心掛けましょう！

ゴルフのラウンドが１８ホール有ることを知らなかった女性もいます。

ハーフの９ホールが終わってヘトヘトになって帰ろうとしていたら、同伴者から「まだ半分あるよ！」と言われて倒れそうになったということです。

ハーフラウンドもありますが、特に理由が無い限りゴルフは１８ホールが基本です。

今は情報の時代ですからネットなどでも簡単に情報を手に入れられます。

これから自分が行うスポーツがどういうものかということぐらいは調べておきましょう。

ゴルフ場と練習場ではロケーションがかなり違うため、ボールの飛距離の感覚を掴むのが最初は難しいでしょう。

そのためクラブの番手を間違えて打ってしまったり、クラブを取り替えるためにカートまで行ったり来たりを繰り返したり・・・（カートとの往復も遅延行為と捉えられてしまいますから注意が必要です。）

これも初心者にありがちな「あるある」で、やはり慌てて打ってしまうことが多々あります。

キャディーさん付きであればキャディーさんに「残りは何ヤードですか？」と聞いたり、キャディーさん無しであれば同伴者に聞いて、落ち着いて打ちましょう。（プライベートなラウンドであれば、同伴者に聞いてみましょう・・・正式競技では無く、あくまでも初心者なんですから同伴者もきっと教えてくれます！）

練習場に初めて行った人は、練習場にたくさんの人がいるので恥ずかしくてなかなか練習できないという女性もいます。

しかし練習場はあくまでも練習場で、下手だから行くんです！

上手ければ練習場に行って練習する必要はありません！

恥ずかしがらずに、堂々と練習して下さい。

良く言われる言葉に「練習場はハジをかくところ！」というのがあります。

女性に限らず、男性もハジをかくために練習場に行ってるんです。

ハジをかきながら上手くなるように練習しているんです。

練習場でハジをかいて、ゴルフ場で思いっきり楽しむ・・・それがゴルフです！

（恥ずかしいと思っているのは自分だけで、以外に周りの人は自分のことに集中していて他の人を見ていませんから、慣れると気楽に練習できますよ！）

たくさん練習して、いつの日か周りの人達を驚かせてみましょう！